【 24FW 】ANATOMICA EAU DE PARFUM / PATCHOULI
【 ANATOMICA EAU DE PARFUM / PATCHOULI (パチュリ) 100ml 】
私達は世界最古の薬局が初めて作った1533年ルネサンス期の香り(古い薬局)を目指し、新たに“EAU DE PARFUM”をリリースしました。
時代の流れから、オーナーが変り、同時にレシピも変更され、以前のようなエレガントな香りのオード・パルファムが消え去ったのです。
二年前に調香師を日本で探していたのですが、その職業に該当する人物が居なくてパリの調香師と出会いました。ピエールの鼻を信じて何度もレシピを変えて試作して完成した究極の香水です。
貴重なウード(Oud =沈香 じんこう )を多く含有させた魅力的なウードフレグランス。
◾︎Made in France
◾︎100ml
《 Patchouliの香りについて 》
トップノート
パチュリ(本来パチュリはラストノートにきますが、含有量が大なので最初から最後まで香るのでトップに明記)
ローズマリー、ヨモギ、マジョラム
ミドルノート
カルダモン、クローブ、シナモン
ラストノート
ウード(タイ産)、シダーウッド、ベチバー、タバコ、レザーノート
《ウード(沈香)について》
ウード(=沈香 じんこう)は、主に東南アジアに生息するジンチョウゲ科の木から採取されます。風雨や病気、害虫などによって侵された木が、自らを守るために傷ついた部分の内部に樹脂を分泌し、蓄積したものを削り取ったものがウードです。削り取った樹脂自体は無香ですが、熱することで独特の芳香を放つのが特徴。
質の高いものだと生成されるまでに100年もの長い歳月を要し、人工的につくることも難しく、それゆえ大変高価です。中東の国々では、古くは王族しか使うことができないほど希少なものでした。
ウードは中東の香水には欠かせないものであり、日本やインドの文化ではお香として使われてきました。現代の調香師やパフューマーは、香りに豊かさと持続性をもたらすためにウードを使用します。
ウードは豊かで複雑な香りです。そして、貴重で、強烈で、神秘的で、とても刺激的です。香水ファンを魅了するウードを多く含有させた魅力的な1本に仕上がりました。